【Frog Sqwad】15分が足りなくなる、取捨選択が気持ちいい協力型パズルゲーム

Fall Guysのスタッフ陣が制作と聞いて、かなり期待していました。
実際に遊んでみると、キャラクターの動きの可愛さも、
みんなで役割分担しながら進めるゲーム性もかなり良かったです。
気軽に笑えて、でもちゃんと考える場面もある。

わいわい遊べるマルチプレイを探している人には、おすすめの1本です。

目次

ゲーム紹介

Frog Sqwadは、最大8人まで遊べる協力型の脱出パズルゲームです。
プレイ時間は5時間ほど。基本はマルチ向けですが、ソロでも遊べます。

プレイヤーはカエルになって、下水道にある食べ物を集めて王様に献上します。
各部屋のパズルを解きながら食料を回収し、制限時間15分の中でノルマ達成を目指しましょう。

プレイ体験

最初の印象|かわいい見た目なのに、やることは意外と忙しい

最初は、カエルが可愛く動く、にぎやかな協力ゲームという印象でした。
実際それはその通りなんですが、遊び始めてすぐに「思ったよりちゃんと忙しいゲームだな」と感じました。

ステージ内には複数の部屋があり、それぞれに食料や仕掛けが配置されています。
どの部屋に入るか、どの食料を優先するか、どこまで奥に取りに行くかを、その場で判断しながら動く必要があります。

しかも、食べ物を飲み込んだカエルはどんどん動きにくくなります。
たくさん運びたい気持ちはあるのに、欲張るとまん丸に太ってしまいます。

見た目のゆるさに対して、中身は意外とせかせかしている。
そのギャップが面白かったです。

中盤の変化|気づけば、ただのクリアでは満足できなくなっている

ステージを進めていくと、ノルマ以上に集めた食料の分だけ報酬としてチップがもらえます。
そのお金で、自動販売機からアイテムを購入できるようになります。

これ、かなり大事です。
移動速度を上げるもの、敵を倒せる武器、壁を壊せる爆弾など、買えるアイテムはどれも攻略に直結します。
正直、このゲームはアイテムがあるかないかで難しさがかなり変わります。

たとえば、食料を運ぶルート上に敵がいるだけで、何も持っていない時は毎回かなり神経を使います。
でも武器があれば、その危険を手早く処理して安全に運べる。
ひとつの買い物が、その後のステージ全体をかなり楽にしてくれるんです。

後半になるほど難易度は上がるので、自然にもらえる報酬は減っていきます。
つまり、最初のほうからしっかり稼いでおかないと、後で苦しくなる。
ゲームの構造上、失敗したら簡単なステージからやり直すんですが、その関係で、完全な消化試合にならいところが上手いなと感じました。

刺さったシーン|15分が長いどころか、全然足りなかった

最初は、1ステージ15分と聞くと少し長そうにも思っていました。
でも実際に遊ぶと、むしろ全然足りない。
「あの部屋も行きたかった」「あっちの大きい食料も回収したかった」と、毎回ちょっと名残惜しいくらいで終わります。

制限時間の中で、プレイヤーは常に取捨選択を迫られます。
・この部屋のパズルに挑戦するのか。
・奥にある大きい食料を取りに行くのか。
・うまくいっていない部屋を深追いするのか、それとも見切るのか。

この判断が綺麗にハマって、ぎりぎりでノルマ達成して、最後に全員で船へ駆け込めた時が本当に気持ちよかったです。


かわいい見た目で油断させておいて、やっていることは

費やす時間に対して、得られるリターンを最大化する

と、かなりゲームらしいです。

なぜ刺さるのか?|選ぶための情報が、ちゃんと渡されている

たぶんこのゲームが刺さる理由は、プレイヤーが取捨選択できるだけの材料を、ちゃんと渡してくれているからだと思います。

たとえば各部屋のパズルは、ステージが進むごとに難しくなっていくんですが、部屋そのものの構造は大きく変わらないことが多いです。
敵の配置が増えたり、安全だった場所が危険になっていたりして、同じ部屋でも手触りが変わっていく。

これがかなりいいんですよね。
完全新規の部屋ばかりだと、制限時間のあるゲームではどうしても初見殺しっぽさが出やすいです。
でもこのゲームは「この部屋は前にも見たことがある。そのうえで、今回はどうするか」を考えられる。

・このパズルは得意だから挑戦しよう。
・この部屋は苦手だから手前だけ回収して撤退しよう。

そういう判断ができるから、失敗しても納得感があります。
それに、苦手だった部屋をだんだん処理できるようになると、ちゃんと自分たちの成長も感じられます。
いやぁ、上手いですね。

挙げるとキリがないですが、細かい仕様もかなり良かったです。
・たとえば、太ると動かしにくくなるのに、実は移動速度自体は速くなっていたり。
・太った状態じゃないと壊せない壁があったり。
・慎重に運ばないといけない食料があったり。

ただのネタっぽい要素で終わらず、全部ちゃんと考え抜かれた仕様になっています。
遊んでいて「よくできてるな」と思う場面がかなり多かったです。

ちょっと寄り道|管理人の一押しポイント!

とにかくモーションが可愛いです。

物理演算のちょっとカオスな挙動も合わさって、見ているだけでかなりにっこりします。
特に、両手を挙げながら走っている姿がすごくいい。
真面目に食料を運んでいるだけなのに、ずっとちょっと面白いんです。

協力ゲームって、上手くいった時の達成感も大事なんですが、それと同じくらい「見てて楽しい」「失敗しても笑える」も大事だと思っています。
その意味で、このカエルの可愛さはかなり強い武器だと思いました。

微妙だなと思ったところ

大きな不満は特にありません。
かなり良かったです。

強いて挙げるなら、自撮り棒のような写真撮影用アイテムが買えるんですが、ステージ攻略にはまったく役立ちません。
余裕がある時なら楽しめる要素ではあるものの、このゲームはお金の使い道がかなりシビアなので、
実際はそんなものに回している余裕があまりないんですよね。

せっかく面白い小物なら、無料で使えるか、もう少し気軽に触れる形でもよかった気がします。

向いている人、いない人

向いている人


友達とわいわい協力しながら遊べるゲームが好きな人

かわいい見た目のゲームが好きな人

役割分担や相談をしながら進めるマルチプレイが好きな人

こんな人は注意


✖のんびりマイペースに進めたい人

制限時間に追われるゲームが苦手な人

協力プレイより、一人でじっくり遊ぶ体験を重視したい人

失敗やハプニングも含めて楽しむタイプのゲームが苦手な人

一言まとめ

銃を撃たないマルチプレイは貴重。

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ブログの管理人

じゃがいもの妖精

お腹にじゃがいもを宿す男。
個人でゲーム開発をする傍ら、
プレイしたインディーゲーム感想ブログを運営中。
youtubeにて、

ゲーム紹介動画も作成しているので是非見てね!

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